お願い…想いに気づいて…

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放課後ー。



「恋月ー今日は材料買いたいからもう帰るね」




「あー、おけ!了解」




帰ろうとドアの前に立ったとき勢い良く戸が開いた。




もちろん、私が開けたわけではない。




「あなた香波さんよね!!



友達になりましょ!私の事は綾(あや)って呼んで!」




目が合った瞬間話しかけられて



ビックリしていると




綾という子の後ろから現れた子が言った。



「香波さんいきなりごめんね、


綾は香波さんと友達になりたいから




会いにいくってきかなくて…苦笑

ちなみに私は那都(なつ)よろしくね!」




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