千年の時空を越えて
ライバル宣言

屯所へ帰ると、皆が、帰るところだった。


サッと戻り、着物を着替え、解毒薬を飲み布団に横たわる。


コトっ。襖が開いて誰か入ってくる。


寝てるふり。


枕元に誰か座っている。


髪の毛を撫でられる。


しばらくして、目を覚ますふり。


雪「うーん・・・。」


総「起こしちゃいましたか?」


雪「すみません・・・。お役に立てずで。」


総「そんな事、気にしないで。特に、何もなかったから大丈夫ですよ。それより、体調は?」


雪「良かった。私も少し眠ったら、楽になりました。もう大丈夫です。」

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