千年の時空を越えて
天井からぼた餅

天井に僅かながらに気配。


気を失った男達の刀を拾い集めた。


ネズミめ・・・。


雪「ニャーン。・・・。ニャーン。」


ニヤリとして、刀を気配のある天井に刺した。そして、家の構造を考え、逃げ場の足場になりそうな所に次々刺していった。


最後に刺すと、


「ウワッ」という声と共に、男が落ちて来た。


その男の喉に刀を当てた。


雪「お前がラスボス?」


男「らすぼす?」


雪「首謀者?」


男「ち、ちゃう。」


雪「じゃあ、覗き魔?」


男「ちゃうちゃう。」



雪「何者?今、私、物凄く機嫌が悪いからどうなっても知らないけど・・・。」


男「・・・。」


雪「名前は?」


男「山崎 丞。」


雪「え?」


この覗き魔が山崎 丞。


ふーん。良いこと思いついた♪

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