シオンズアイズ
カイルが苦しそうに顔を歪める。
「君は……わかってるのか?!俺を治すことがどういう事か」
シオンは泣きながらカイルを見つめた。
「シリウスが嫌いよ!闘いも嫌い!けど、カイルには死んでほしくないの」
カイルは眼を見開いてから、唇を噛み締めて苦しげに顔を背けた。
「……行くんだシオン。王子と行け」
「カイル」
「俺は白金族人間だ。ここにはいられない」
「カイル」
「いいから、行け!!」
ファルがシオンに腕を伸ばした。
「シオン、行くぞ」
シオンは慌てて再び涙を拭うと、その手をカイルの腕に押し付けて擦った。
「君は……わかってるのか?!俺を治すことがどういう事か」
シオンは泣きながらカイルを見つめた。
「シリウスが嫌いよ!闘いも嫌い!けど、カイルには死んでほしくないの」
カイルは眼を見開いてから、唇を噛み締めて苦しげに顔を背けた。
「……行くんだシオン。王子と行け」
「カイル」
「俺は白金族人間だ。ここにはいられない」
「カイル」
「いいから、行け!!」
ファルがシオンに腕を伸ばした。
「シオン、行くぞ」
シオンは慌てて再び涙を拭うと、その手をカイルの腕に押し付けて擦った。