先輩と、わたし。
「恋の相談ですっ!」
「陽大が?」
「はいっ。」
悠哉先輩がいつもの優しい表情に戻る。
「へー、あいつ恋してんの?」
「詳しくは言えないですけどねっ。」
悠哉先輩は、陽大先輩が恋してるのがおかしいみたいで笑ってる。
…その柔らかい笑顔が、わたしは大好き。
見とれてたら、先輩がわたしの前髪をくしゃくしゃってなでた。
「そんな可愛い顔すんなって。」
顔がカアッて熱くなる。
先輩の言葉はいつもまっすぐだからすごくドキドキするんだ。