全力少女


そしたら、キミはなにも言わずに、泣いてる理由も聞かずに、ポンポンって頭を撫でてくれたね。


その瞬間、胸のところがキューってして、ドキドキが止まらなくなった。


ああ、こういう気持ちが恋っていうのかな?


わかんないなぁ。こんな気持ち初めてだったんだもん。


その日から、私の心の中はキミのことでいっぱいになったんだ。
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