私はあなたたちのなに?
「「「夢桜!!!!!!」」」




「ゆ…ゆらぁ!な…ナースコール…」






「ママおはよう、あとママのお友達?にしては若いよね、まぁよろしく」







「「え?」」





「え?なんか変なこと言った?」






「「「山ノ瀬さん!!やっと目をさましましたか?もう1ヶ月ぐらい眠っていらっしゃっていましたよ!」」」



「あ、山ノ瀬さん。あなたの記憶を確かめます。自分の名前は?」


は?え?

「山ノ瀬 夢桜」


「あなたは今何歳ですか?」


え?

「わかりません」



「えーっと、では、こちらの方は」



「ママです。」



「では、こちらの方々は?」



「知りません。ママのお友達?」





「これは…記憶障害です…でも、なにかのキッカケで思い出すと思います。」





「…お、おれ、桜木 琉雅 夢桜と同い年17歳だ。夢桜の隣のクラス」




「私、如月 美央 夢桜と琉雅と同い年17歳だよ。同クラ!!たっくさんしゃべろーね!!」



「うんっ!あ、二人は付き合ってるの?」




「「いや、付き合ってない!」」


おお、すごい



「わぁーはもってるー付き合ってるのかー」


「だから本当に違うよー友達だよ?」



「えーそうなんだぁー美央ちゃんって可愛いよね彼氏いるの?」


美央ちゃんは髪の毛がゆるふわパーマで茶髪より薄めの色 目がクリクリしてて可愛い


「いないよー」



「んー美央ちゃんってモテそう!
あ、琉雅くんって彼女はいるの?」



「夢桜」



「ん?なに?」



「だから、夢桜だってば」



「ええ?またまたー変な嘘ついてー私には悠空君がいるからー」



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