きみがいることが理由になる。

ピーー

「直りましたよ!」


気づけば直っていた。


「あっありがとうございます。」


「デスクトップ。好きなんですか?」


パソコンのホーム画面。
そこには、私の好きな星の画像。


「はい。星、好きなんです。」


「僕もです!僕も星、好きなんですよ!」


パソコンを直してくれた頭のいい彼と
パソコンをただただ見つめるだけの私との
偶然の共通点だった。
< 8 / 38 >

この作品をシェア

pagetop