日常の叫び
母の手



母の手を握った


何年ぶりだろう。


それくらい、久々のことだった








母の手はガサガサに荒れていて、痛々しかった



労ってこなかった自分が恥ずかしくなった



そして、母が年老いたことにショックだった


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