恋愛シミュレーション、付き合ってくれませんか?
えーっとー。3年1組は~。

「ねぇねぇ緑斗ぉ~。午後サボらな~い?」

あ、なんでも屋。.....とギャル美さん?

「ん。でもお代はいるからな。」

「えぇ~?アタシと緑斗の仲なのにぃ~。まぁ、満足させてよね。」

な、なんだアレ。あいつはアレか?チャラ男なのか..?

「あ、弁当作ってきた?」

「まーねー。だから私のお願いも聞いてよねー。」

「あー。じゃあ放課後教室来いよー。」

「ん?アンタあのギャル美さんと遊ぶんでしょ?」

忘れたのか?

「あ、そうだった。じゃあ明日の放課後なー。」

忘れてんのかーい。そしてサラリと肯定するなー。

「はいはい。じゃあね、チャラ男さん。」

「じゃーなー。つか、チャラ男じゃねーから。神崎緑斗。」

「はいはーい。はい は一回~。」
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