私の彼氏は専属SP！？

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皆月「お、全員揃ってる。なら、手っ取り早いな。」
成宮「さ、舞姫ちゃん中へ入って。」
舞姫「は、はいっ。」

中に入ると皆月さんと成宮さん以外に、4人の男の人がいた。

舞姫（ぜぜ全員男の人！？気まずい！）


皆月「皆、この俺の隣にいる人が総理の娘で今回の保護対象（マルタイ）だ。」

マルタイ？って何だろう。

成宮「自己紹介した方がいいよね？名前を覚えてもらうために。」
皆月「ん？そうだな、じゃぁ、まずは俺からするか。」

そう言うと、皆月さんは私の方に向きコホンと咳払いをした。　　

皆月「俺は皆月　陸（かいづき　りく）よろしくな。」
皆月さんが自己紹介を終えると、「堅い堅い！堅いよキャリアさん！」と茶化す男の人がいた。その人に向け皆月さんが「うるせー茶化すな！」と怒鳴った。

成宮「じゃぁ、次は僕がするね！僕は成宮　星也（なるみや　せいや）よろしくねっ！」
ニコッと微笑んでくれたので私も笑顔で「よろしくお願いします！」と言った。