悪夢
朝学活が終わり、先生が出ていった直後、

花瓶の水を頭からかけられ

「やだきたなーいwベトベトでくっさいwww」

「風呂入ってんの??ww」


(^ω^#)

((バァン!!!

『あんたらいい加減にしたら?勉強もできない餓鬼が。なに?w羨ましいの??勉強できる私がwそれともあれ?かまって欲しくてやってるのー?』

なんて言えず

『…』

うずくまるしかなかった、

言いたいけど、言いたいけど、いじめが酷くなるのが嫌だ。

「なに?なんかいいたいならいえよ」

「こわいんじゃね?www」

「この教室から出てけごみ」

と、蹴られて、殴られてカバンもぐちゃぐちゃ、廊下に出されて。

わたしはそのまま家に帰った。

家と言っても一人。お父さんは仕事でほとんど帰ってこれない。

お義母さんも仕事で帰らない。

いつもどおりの風景に見慣れた。

引っ越す前は友達が一緒にいてくれた。

いつも励ましてくれた。

いつも…いつも…いつもいつも…

でも、もう誰もいない。励ましてくれるひとも、

笑わせてくれる人も、

誰もいない。

そう考えると涙が溢れてくる。

ずっと我慢していた涙が溢れて止まらない。


わたしは一晩中泣いた。


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私は夕凪涙雨(ユウナギ・ナミダ) もうすぐ中学の入学式なのです! 中学生と言う大きな階段を登ることにとても期待を胸にふくらませ、新品の制服、新品の靴、どれもが新しい今日。とても楽しみな中学生活!!! ここから悪夢が始まるとは思っていなかった。 (キーンコーンカーンコーン ((ガラガラ 「これからこのクラスを担当することになった、一ノ瀬です。よろしく」 「「「よろしくお願いします」」」 お父さんの転勤で大都会の東京に来ることになったのだから、友達など一人もいるはずない。 この頃の私は友達なんてすぐつくれるっ!!と思い込んでいました(´>∀<`)ゝ 甘かった…!!周りはもうグループできてるし、よりによってぼっちがいないだと…!? 学校生活おわた\(^o^)/

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