スターデイズ





「私は先輩が好き。







だけど、頭の片隅には多分湊が居るの。






それなのに先輩と付き合ってるなんて、先輩に酷いから…」







「俺のことは気にしなくていいよ。






俺もれなが好きだ。」







「好きだからこそ…






好きだからこそ決断したことなんです。







先輩…っ!さようなら…!」







そう言って、私は泣きながら家に向かって走った。





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