恋の禁断症状

「いーじゃん、減るもんじゃないしさ」

絡まった腕から離れようとしてもなかなか上手くいかない

「私に好きな人がいるって知ってるんでしょ?だったらちょっとは協力くらいしてくれてもいいんじゃないの?」

「だから相談に乗ってやってるじゃん?このままここでキスの練習でもしてみる?」

そんなことは誰も頼んでいない、マナの心情はそうだ


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