不思議な力を持つ女の子と暴走族の話。上
「仲間になったってことは、俺たちはお前の抱えてるもん一緒に抱える覚悟できてんだよ!!お前の嘘つきに付き合ってやってるのも、お前を信じてるからなんだよ!!
お前は俺たちを信じてもねーし、覚悟もねーだろーが!
ったく、うちの総長と一緒でヘナチョコだな!」
振ってる言葉は、全部、正しい。
じゃあ、どうしろって言うんだ…
もう完全にショートした私はツバサをずっと見つめたまま動けない。
けど、
「……悪かったな、ヘナチョコで。」
アカリの声でハッとした。