飛び込んだらそこは異世界かも知れない!!

詩人 レミ

私が集め出したのは仲間だ。

銀羽が言っていた仲間を集めることにしたのだ。

だいたい私をあわせて5~6人程で良さそう。

いつもフレンドリーだった私にとっては簡単だ。

絶対作って見せる。

そして私はギルドとゆうところに入るんだ!絶対!!!

__初心者試験当日…

『寝れねーわコレ』

『あーいけるかな』

『中人になれるかな!!』

『受かるよ。ゼッタイ。』

…とゆう様々な声が多数聞こえてくる。

まぁ私も遊び半分で来たのだが。

そしてギルドに入りたいとゆう気持ちもある。

「んー…ターゲット楽すぎだな…あ、でもペア出場ってことは…」

私はあくびをしながらイスにどんっと座った。

そしたらピンクの髪の毛のゆるふわ系の女の子が近寄ってきた。

「あなたも受けるの?私も受けるんだけど、ペア…組まない??」

なんか少女に後光が指してるように見えた。

「私はノアってゆうの。よろしくね。」

軽く自己紹介と挨拶をした。

「は、はいっ!!私は詩人のレミ・レトリリアですっ!!えっと、趣味は楽譜作成、歌うこと、仲良く旅をすることです!!」

おぉ、これは優秀な成績を持ってるじゃあないかー。

…詩人はやとえそう。

後でやとって見るか…。

「第一試験、頑張ろうね!」

そういってレミは入り口へと行った。

「がんばろ!!」

私もそう言って飛び出した。

レミは知能的なのでヒーラーだ。

それに比べて私は頭脳や知識力が低いためにヒーラーは向いていない、でも戦闘などの戦いはとても向いている。

筋肉質な私にアタッカーは持ってこいだ。

そしてタンクも向いていた。

私の武器の名前は、栄光導星…あ、”えいこうどうせい„ってゆう銃なんだ。

水色の銃。

可愛い星柄がついたやつ。

武器はその人の性格を意味するのだ。

そう銀羽が言っていたのを思い出す。

とゆうことは、レミの武器もレミ自信の性格なのかな。

とても綺麗なハープ。

それにポケットにはハーモニカ、手に巻いてあるピアノの鍵盤。

ハープは銀色で確か辞典で見た武器名で言うと、銀音天音という。

楽器の色は銀色と白色の薔薇柄で装飾されたハープ。

ポケットのハーモニカは、ロゴで”Supica„とかいてあるのでこれは乙女星翠とゆう武器だ。

ピアノの鍵盤なんかは、あ、あのあれ。

通販ショッピングとかによく売ってるやつだね。

それ位は銀羽に紹介されたのでわかる、ここには沢山の武器があるなぁ。

『第一回戦、レミ&ノアチーム、入場です!!』

ワーワーと歓声があがる中、私とレミは堂々と真ん中の道を歩く。

でもよくみたら、レミの足とレミの体が震えている。

初披露だからレミも少しは緊張するのだろう。

私は逆に、楽しみ過ぎて奮えているのだろう。

初の歓声、皆の視線、色々うかがったが私が待っていた者はいなかった。

…銀羽は来てくれなかったんだな。

そう思った。

微かに乃愛は銀羽を気にした様子だった。

でも愛人ではない。

14歳の少女と20越えのジジィが恋々するわけがない。

今まで世話になった銀羽に見てもらいたかったのだ。

仲良くなった子、一緒に大会に出た子、初めて戦う所、見てほしかったな。

『さぁ!!中人試験です!!目の前のゴーレムを倒しましょう!!』

歓声の中、私は堂々と前にでて銃をかざした。

「お前は何もしてないのに殺されるんだな…可哀想だな。精々逝く時は楽に逝かしてやる…。」

そう言ってエリアに銃弾の音が響いた。

とてもとても痛そうな、音が。

「んあ、レミ!!ごめん…何も…」

私は何もしていないただボーッと立っているレミに謝った。

「いや…ぁ…ノアちゃん…うし……」

途中でいいかけた言葉はなんなのか…

…!!!!!

後ろからなんか来る!!!

「ゴゴゴゴゴゴァオー!!」

そう言って茶色のゴーレムは私を攻撃した。

「っ…こいつの技強いな」

私は上に向かってジャンプしてかわしたが、少しかすった。

「いまこそ支援と回復の扉を開けよ!!神のなのもとに!!」

そう言って叫んだレミの体には、神がまとっているヒラヒラの奴を引き出して、楽器の前に出した。

「いくよ!!ノアちゃんに響け~!!!!」

そう言って一人で大合奏を始めた。

それにしても迫力がすごい…って…力がみなぎってくる…!?

何この力!!やる気!!

…よっしゃあああぁああ!!!

「甘かったのは私の方ね、レミ!!」

私はダンダンダンと銃を撃った。

「凄いよ!!頑張って!!せーの…!!」

レミは目を閉じて力を入れて三つの武器を演奏した。

『おーっと!!コレはまさしくコンビネーション!!!素晴らしい演技と技です!!』

レミとならいける…!!!

いける気がする……!!!

どこまでも…

どの所までも…!!!
< 4 / 8 >

この作品をシェア

pagetop