命の源
性交バスターズ
私達4人はまた、
雄介& 私。
恭子&修平の二手に分かれて行動していた。




各持ち場の点検のため、校庭を歩いていると、雄介が
「優〜ちょっと待って」
と美術部が出している出店の前に座り込んだ。




「何?どうかしたん?」




私は、雄介に近づこうとした。




が、雄介がすぐにこちらに振り返り何かを差し出した。



「はい。」




満面の笑みを浮かべる雄介の手から、私はそれを受け取る。




・・ストラップ?




今、私の手の平には、小さな向日葵が咲いている。




「これ、携帯に付けようぜ、な」




おもちゃを手にした子供のような雄介の笑顔が微笑ましくもある。




あんたのそういうとこ、本当和むんだよな




私の手の平で咲く小さな向日葵に日だまりが宿る。




何故か心が騒ついた。




いや、いや




こんなんでぐらつくなんてありえんて




自分。
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