命の源
学校Time
「おはよ〜優。眠いね〜」



朝一の実子は、かなりのローテンションガール




「うん。眠い」




私もそれにつられて、欠伸が出る。




「今日の補講、英語だよね。予習やってきた?」




目で見せてくれと合図を送る実子。




「はい、ノート」




私は、いつものように実子にノートを貸した。




「ありがと〜さっすが、生徒会長☆毎日の予習お疲れさまです」




実子の調子の良い発言を軽く受け流す。




「生徒会長・・」




私は、押しつけられた肩書きにため息が出た。
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