君に恋したあの日。



先生、殺人鬼の目だよ!?


絶対人殺したことあるって。


今だってなんか持ってたプリントを丸めたやつで、私の頭をペチペチ叩いてくるし。


「せ、せんせ…地味に痛いっす」


「へぇー、ふーん、あーそー」


はい、無視きましたー。


それでも教師かよ。


見てろよ、いつか私が高橋先生というやつを教育委員会に訴えて職をなくしてやるぜ。


でもさ、それよりもさ、


「先生、私馬鹿になります」


そんなに頭叩かれたら脳細胞が死んでしまう。常にいろいろな人に頭叩かれてるのに。


「すでに手遅れだろお前は」


ごもっともで。


「それより、お前絶対に放課後職員室の俺のとこ来いよ!?…っち。本当は昼休みに終わらせようとしたんだけとな。どっかの誰かさんが寝てて聞いてなかったらしいからなー」


「はい、その節はごめんなさいでした」


放課後、高橋先生のところに行かねばならないなんて、もう拷問のなにものでもないではないか。


これからはちゃんと授業中も起きていようと思う。


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