Blue Bird
大丈夫。このまま終わるのを待つだけ。そう自分に言い聞かせ目を閉じたその時、ふいに男の手が止まった。そのまま外に手を解放し私からも離れる。

何が起きたのかわからず目を開け相手を見た。

「先にシャワーだね」

そう言ってバスルームへと消えていく。


息をつきそうになるがすぐに思い直した。まだ逃れたわけじゃない。
< 55 / 319 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop