モテないオトコ
俺が、兵庫県への転勤の辞令を受けたのはその後すぐだった。
「持内、兵庫に行って向こうの仕事を手伝って来い」
部長は何のためらいもなく俺に言った。
俺は肩をガクリと落とし自分のディスクに戻った。
「お前何かヘマをしたのか??」
菊池が声を掛けてきた。
「知らねぇよ……」
田中さんも寂しそうに声を掛けてくれた。
「いつ転勤になるんですか?」
「来週だってさ…」
「折角仲良くなったのに寂しいです……」
「まぁ、会えない距離でもないしさ……
良かったら、また皆で飲みにでも行こうよ」
「はい」
「へぇ……
お前でもそんな事が言えるようになったんだな」
菊池が珍しそうに言った。
「あはは……」
俺は、笑って適当に誤魔化した。
笹山さんの方をちらっと見たけど、何食わぬ顔で仕事をしていた。
昼休み、笹山さんからメールが来る。
京都楽しみにしてるで。
俺は、すぐに返事を書く。
「持内、兵庫に行って向こうの仕事を手伝って来い」
部長は何のためらいもなく俺に言った。
俺は肩をガクリと落とし自分のディスクに戻った。
「お前何かヘマをしたのか??」
菊池が声を掛けてきた。
「知らねぇよ……」
田中さんも寂しそうに声を掛けてくれた。
「いつ転勤になるんですか?」
「来週だってさ…」
「折角仲良くなったのに寂しいです……」
「まぁ、会えない距離でもないしさ……
良かったら、また皆で飲みにでも行こうよ」
「はい」
「へぇ……
お前でもそんな事が言えるようになったんだな」
菊池が珍しそうに言った。
「あはは……」
俺は、笑って適当に誤魔化した。
笹山さんの方をちらっと見たけど、何食わぬ顔で仕事をしていた。
昼休み、笹山さんからメールが来る。
京都楽しみにしてるで。
俺は、すぐに返事を書く。