空色初恋
だから、私は今日ソラに告白しようと公園に向かった



公園までの道のりがいつもより長くて



心臓はバクバク



公園に着いた私はソラが居ることを確認した



私に背を向けてるソラは私に気づいてなかったから



音をたてずソラの後ろに立って



目隠しをした



驚いたソラは私の手を掴んではなそうとしたから



「ソラ!このまま話し聞いて!!」



あわてて私は言った



「わかった」



ソラはそれだけ言った



「私ね、ずーっと前からソラのこと好きやねん。それだけ言いたかってん。私、今日は帰るわ!」



私は恥ずかしくて言いたいことだけ言って帰ろうとした時



ガシッッ!!!



(えっ!)






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