俺の言い訳×アイツの言い分〜あの海で君と〜
慶太はというと、

その紺野の様子を見て、微笑んでいる。


中学でも、慶太を差し置いて、大騒ぎしたに違いない。



その時も、応援に行くかどうかの話をしていた。


「あたしは、行ってもしょうがないでしょ…」

「またぁ。そんなことないって、琴乃ちゃん。」

「ヤな思いをさせちゃったら…」

「そこまで係われないから大丈夫だよ!」

「それなのに行くの?」

「そんなこと言ったら、スポーツ観戦、全部そうじゃん!」

「そっか。」

「頭を冷やせ!なんか飲むか?俺、喉乾いたや。」



散々、喋った紺野が、飲み物を買いに姿を消した、

その時…


「なんかさぁ、」

慶太が話かけてきた。


「応援メールが、バンバン入るみたいで、」

「…ふーん。」

「その中の一人として…メールでもしてやれば?」

「ん〜。」

「応援は誰からでも嬉しいでしょ?」

「そうかなぁ?」

「慰めや説教を聞くのとは違うんだから…」

「…」

「これをきっかけに、復活したりして!」

「勘違いしてるみたいだけど、あたし達、なんにもナイから!」

「…じゃあ、進展!」

「あのさぁ!」
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