海までの道 ~あなたと私の距離~


そして裏に書いてあるwakaの名前を見て、驚いたように、



「俺、藤村航太と言います」



と、名刺をくれた。



あれっ、こんなこと前にもあったような…



その人の笑顔はどこか懐かしく、愛おしく思えた。



「私は、坂井和香です」



それから、私に写真集を手渡しながら彼は小さな声で言った。




「良かったら今度、一緒に海に行きませんか?」



窓から吹いてきた風は、私達に海までの道をナビしてくれているようだった。



―end-

< 236 / 236 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

blue tears  love ~僕等の秘密~
ma-asa/著

総文字数/22,312

恋愛(その他)59ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
岳人 と ルカ 水に愛されている君と 空を自由に跳んでいた僕… ある時から君は泳ぐことを拒み、僕は翼を失ってしまった 君の流した涙(blue tears)に僕等は秘密の約束をした。 それは君に恋をした始まりだった…
蒼空へのシュート  ~先生への想い~
ma-asa/著

総文字数/82,544

恋愛(その他)207ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
誰にでも忘れられない人がいる 誰にでも忘れられない恋がある 優しい眼差し… 温かい笑顔… 低い声、ゆっくりと話すしゃべり方… 大きな背中… 私のすべてを包み込む その人は…私の大切な人 私の永遠の恋   ~蒼衣が恋したのは先生だった  先生はたくさんの大切なものを教えてくれた  バスケ・友情・そして…恋…  先生は私の大切な人となった  でも、先生にはもう大切な人がいた…  それでも先生は……私の大切な人~
イチゴの気持ち ~イチゴ達のラブストーリィ~
ma-asa/著

総文字数/24,116

恋愛(その他)73ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
イチゴはね… 春を待っているんだよ。 春ってどんなものなのかもわからないけど ドキドキしながら待ってるよ。 まるで、まだ見ぬ赤い糸の人を待っているかのように。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop