涙〜あなただけが〜





「やだも~、晴人のバカっ」



「はー?馬鹿じゃねーし」







「...........................」




もう何度目だろう



目の前で繰り広げられるのは
私の彼氏と私の親友だった子の会話


「香澄、教室でよ?」





「うん。」





彩の気使いが今の私を保っていた






< 159 / 342 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop