涙〜あなただけが〜

一年越しの約束






雅とは仲が戻った


前ほど信用はしてないけれど
それでも一度は親友と呼びあっていたから


過ちは誰でも犯してしまうから




「香澄...ごめんね」



泣きながら謝ってきた雅は
いつものようなトゲトゲしさはなく
身寄りのない子供のようだった




「もういいよ」



仕方ないんだよ

雅が何もしなくたって

こうなってしまうんだ




「...香澄?」




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