向日葵の事情

……

………………

「…………………おい、晴哉」


晴哉は寝っ転がり空を眺めている

幹部3人、誰が話しかけても返事はない


こんな抜け殻状態が10分程続いていた


それに懲りずに梓は一方的にマシンガントークをし始めた

「なになにー?晴哉ー、有馬ちゃんと何かあったー?あっ、もしかして有馬ちゃんの胸触りたかったなぁ、とか考えてる?」


すると晴哉の顔は見る見るうちに赤くなった

そして勢い良く起き上がり

「そ、そんなことねーよ!有馬のむむむ、む胸なんか!さ、触ってねーよ!」

梓に怒鳴りつけた


てか、梓は晴哉の願望を聞きたかっただけであって、事実触ったかどうかは聞いてねーよ
< 34 / 150 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop