愛してる。 〜愛してる。とか言わないで☆続編☆〜
再会
川の流れを眺めながら、ぼんやり立っていた。



飛び込む気とかはないけど…



こんな思いつめた顔を見たらそう勘違いする人もいるかもしれない…



「おい!」



え?


本当に間違われたとか!?


「いえ…見てただけ…」



振り向きながら言った言葉はその人の顔を見た瞬間、止まってしまった。



「友也…?」



胸の奥のどこかが少し痛く感じた…



「何してんの?」



怪しげな顔で聞かれてしまった。



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