君と描いた日常-負け組女子高生
「じゃあね」


悠紀は手をふって歩き出した。


「ちょっと悠紀!」


私は悠紀を引き止めた。


「なぁに?」


「本当に用ってそれだけ?」


悠紀は少し黙ってふと笑った。


「それだけだよ」


そしてまた悠紀は歩き出した。
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