Happy&Honey Days <REN>
「あたしにとっての空気みたいな存在は…蓮だよ…!」


真っ赤の顔な瑞葉。


俺は…頭がまわらない。


「俺が…?嘘だろ?俺…嫌われてるじゃん…。」


いつも冷たい態度だった。


そうだろ…?


「嘘じゃないよ…!陽花ちゃんと付き合っちゃうって思うと本当に嫌だった。あたしの隣にはいつも…蓮にいてほしいの!」


必死で言う瑞葉がかわいくて…いつのまにか俺は瑞葉を抱きしめていた。


ずっと近くにいたけど、こんなに肌が触れあうことなんて一度もなかった。


あったかいな…。


「ずっと…こうしたかった…。」


俺たちは道の真ん中ということも忘れて…ずっと抱きしめあった。


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