繰り返す世界
祐希「ようやく聞いてくれるようになったね。」

こいつの話は聞きたくない。
頭が痛くなる。死ぬほど痛い。
でも、聞かなくちゃ…耐えなきゃ…

望「教えて欲しいんだ。どうなってんだよ!」
祐希「落ち着けよ、望。落ち着け。」

痛みが現れた。やっぱり痛い。

望「手短に教えてくれ…意識が…飛ぶ…」

あいつはヘラヘラと笑っていやがる。
ふざけんな………

祐希「教えてあげたいけど、今回はもう駄目だね。……また、次な。」


今日の最後がコイツの言葉なんて気にくわない。
だが、意識がまた無くなる…
また次って…どういう意味だよ。

そんな俺の1日がここで終わった。
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