岡本くんの愛し方
「園田先輩」
その声に、園田先輩の動きがピタッと止まった気配がする。
恐る恐る目を開けると、園田先輩の肩に手を置いている岡本くんが立っていた。
「また岡本?」
園田先輩は深いため息をつきながら私から離れた。
「小鳥遊さんをターゲットにはしないであげて下さい」
「ターゲット?なんの話?」
何故か目の前で眉間にシワを寄せた岡本くんと
相変わらず笑顔で、でもどこか黒いオーラが出てる園田先輩の言い合いが始まった。