歪な愛のカタチ




お店はカウンターもあり

中央にはダイニングテーブルもあり


窓際には半個室が数席。


私たちは半個室に通された。



メニューを見ていると


「俺はオムライス」


その言葉に、少し笑ってしまった。



「水嶋さん…ガキだと思ったでしょ?」



『い、いいえ!そんなこと…』


『あ、私はシーフードグラタンで。』



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