lucky　boy
その後・・・。
俺達は、相手が知らないことをいっぱいしゃべった。

中学の頃の話、最近の学校での出来事、家の事ﾄｶ。

お互い知らない部分をたくさん知った。

俺の父親は今の父親とは違う人だ。

母親の再婚相手が今の父親だ。

最近は今の父親が帰ってこなくなり母親は夜に働いてる。

それに俺には姉がいる。

姉はもうすでに結婚し子供もいてとても幸せそうに暮らしている。



そんな俺とは対象に留美の家はお父さんもお母さんも仲がよく留美も2人の事が大好きなんだって。

未だに反抗期にはなってないんだって。




俺達はまったく別の環境で育ってきたんだなと思った。

俺らはいろんな話をしてより一層仲を深めた。

2時間目がもうすぐ終わりそうだ。


「なぁ留美、今日から一緒に帰ろう？」

「いいよ。」

「でも俺部活あっから待っててくれる？？」

「うん♪サッカー見ててもいい？？」

「まぢ？恥ずいんだけど・・・。」

「えっいいぢゃぁぁん！！」

「分かった。」

「やったー！」

「ぢゃぁ放課後な！」

「うん。」

俺達は教室までそれぞれ戻った。




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表紙・目次

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