*゚.みみりの日直日誌.゚*







caseに







みみり「えー…んーと。分かりません!」









塾にてね。





個人塾だから、人数が少ないわけよ。







先生も4人くらいしかいないから






卒業生がちょくちょく来て教えてくれるのでーすーがー。









男「ここのxに-9を代入して」









みみり「ん…ん、はい!」









男「あ、ここ符号違う」








みみり「え?(パサッ←答え開く音」









みみり「-6で合ってるよ?」










男「あ、ごめんw」










みみり「ええー!私の方が頭良いんじゃないのー?w」












男「それはないだろwいくつ?」









みみり「36〜」







男「え?!!!!!!」








みみり「なに?」








男「めっっっちゃ悪くね?」










みみり「なん?」










男「俺?50。」










みみり「え?偏差値の話なの?」








男「あ、みみりちゃん内申の話?」









みみり「そうだよ」










男「ごめん俺、偏差値の話してたわ」











みみり「あー…じゃあ54〜」










男「わ、まじか!てか桃園って名字さ、珍しいよね」










男「ん?兄ちゃんいる?」









みみり「うん。」







男「あれ?悠也の?妹?」








みみり「うん」







男「えー!まじか!まじか!っへー!あー、どーりで可愛いと思ったわ!」










みみり「え、う、あ、は…い?でいいの?」










男「悠也に似てんな〜…」







うんまぁこれはおだててくれてると思うんだけど








でも私は、自分の良いように解釈しますw













caseさん





えー…




職員室前にて。






先生「桃園!授業中喋るなとあれほど…ガミガミ」







ほとんど聞いてなかったんだけど。









みみり「はい、すみません」







近くにいた男「あの人可愛くない?」








近くにいた男2「でも怒られてるしw」








おい。





近くにいた男2余計なことを…!










てゆーわけでっす!








おやすみなさいませ。
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