秘密のあの子と黒髪王子

怜斗-side-

初めまして
愛沢 怜斗です。
俺は隣の席の

雪村 楓の事が
とても気になっています。
なぜって?

そりゃあ、4月からずっと
眼帯つけてるからなぁ。

うん。気にならないほうが
おかしい。

でも、雪村は一度も
眼帯とって見せて
くれたこと
ねんだよなぁ。

あ、そーだ。
屋上に連れ出してみよっかなぁ?
「っふ・・・」

おっとあぶね。
授業中なのに笑うとこだった。

‐休み時間‐

「雪村。」

「!、、何?」
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