少女の願い
「どうしよう!お手紙忘れたら、もうお願い聞いて貰えないよ!!」



ほら。

こうなる事は、分かっていたじゃないか。

少女は、ひどく悲しむと。


そして…



『そのお願い…僕が叶えてあげようか?』


僕には、少女の願いが叶えられるという事も。


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