会いたいよ

なんか泣きそうになった。


今までずっと私の話を親身になって聞いてくれてたじゃん。
一度も翔から電話を切ったことなんてなかったじゃん。
いつでも私の話に一喜一憂してくれたじゃん。


私の目から大粒の涙が零れだした。



――――結局その日、翔から電話がかかってくることはなかった。


< 12 / 21 >

この作品をシェア

pagetop