悪態少女の恋物語〜運命の人を見つけてください〜
途中、何回もぐにょぐにょした道や、
坂、じゃり道なんかがあって
動物園いくなんて聞いてなかったからなー…
失敗。
少し背のあるヒールを履いてきてしまって後悔。
「ほら、手!」
翔希が何をいうかと思えば
あたしの手を握り
歩幅を合わせ歩き出す。
「ごめんね翔希」
「ん?」
「ヒールなんて履いてきちゃって…」
「可愛いから大丈夫!!」
そう言って照れくさそうに笑う翔希。
あたしは少し恥ずかしくて、
翔希の一歩後ろを歩いた。