俺は○○に恋をした
素早くそれを受け取って靴を履く。

「あっ君なんて名前?」

名前を聞かないと返事かできないし
まぁ、告白の返事は決まってるけど、

「花咲翼です!1年です![ハナサキ ツバサ]」

「了解!じゃあ読んどくわ。」

名前を聞き、急いで学校を飛び出す。
この女との出会いが俺の運命を変えるとは知らずに


ハァハァ…
息を切らしながら公園についた。
いつもよりも15分ぐらい早くに。

俺は一体何がしたいんだ。
あんな女1人に振り回されるなんて。

しかも、出会ってから長くない相手だし
俺らしくもない…まして恋なんて…

真美はいつも俺より早く来てる。

息を切らしてるのがバレないように
ゆっくりと待ち合わせ場所のベンチに向かう。

ベンチの影が見えたときさみしげな女の声が聞こえてきた

「たかと…ごめんね…」
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