WHY
「それでは、告別式が終わってからにしていただけませんか?
  あの子の肉体があるときは、しっかり見送りたいんです。」




 「分かりました。じゃあ、後ほどでいいかな?」




 「はいっ。」




 私たちは急いで、お母さんの許可をもらい、家に向かった。

 
 日記には壮絶を際廻る内容が書いていて、一部始終事件の事が綴られていた。




 絶句をした。あまりにも内容がリアルすぎて、隣に居た真由美もずつとはもう日記を

 見てられない感じで、目線を下に移した。泣いていた。
 


 あの子がこんなにも辛い思いをしていたなんてとまた悲しい思いになった。




日記の内容はいかに続く…………


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