本気の恋をしようじゃないか《加筆修正版》
「ねえ、今度いつ彼と会うの?」
「決まってない。多分明日も仕事だと思うし・・・日曜日は私の方に用事があって」
美和があちゃ~と言いながら額に手を当てた。
「ごめんね。なんか美和に心配ばかりかけてるよね」
「全然だよ。そんなこと気にしないの!それより今日は飲もう!」
そう言って美和はあれやこれやと美味しそうな料理を注文した。

暫く気にしないふりをしながら飲んでいたんだけどトイレに行きたくなり席をたった。
そしてトイレに入って出ようとドアノブに手をかけた時だった
女の人の声がして思わずドアノブから手を離した。

「ね~~小牧さんちょーかっこいいですよね~。私本気でアタックしちゃおうかな~って言ったら先輩どうします?」
「私は遠慮するわ・・・あれだけかっこいいと自分も疲れそうじゃない?」
「え~~そうですか?わたし、小牧さんが彼氏だったらみんなに
見せびらかしますよ~~。あ~~このままたくさん飲ませて襲っちゃおうかな~」
「でた!肉食三田~あんたが言うと洒落にならないよ。」
二人はケラケラ笑いながら自分の席へと戻っていったが私はとても笑えるような気分じゃなかった。
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