結婚しても恋愛中だもん

年下の男の子

卓くんのサッカー教室に来ていた。

練習は保護者が順番に
お当番でお世話係をする決まり事がある


「卓くんのママ、ご苦労様。」
「将くんのママ!お疲れ様です。」
私達は、コーチにお茶を出したり、
子供たちの、水分補給用のスポーツドリンクを用意したり、汗をかいている子供の着替えを手伝ったり。
「卓くんのママ〜。疲れたね〜。ふうー
暑いし…。」
額から流れる汗をタオルで抑えながら
「私達も、冷たい飲み物飲みましょ。」

屋根付きのベンチに座って
元気良く走り回る子供たちの姿を
見ていた。

「花さん!頼まれてた 氷買ってきたよ!
こんなんで良いの?あれ?卓ママ?」

「こんにちは、先日はありがとうございました。」
「いや…。大した事してないんで。」
「花さん、さやかのバレエ教室の迎え
そろそろでしょ?俺、ここに居るから
行って!」
「蒼甫くん、ありがとう。じゃお願い!」花さんは、乗ってきた車を出した。

「後、30分くらいですね。」
「はい。こちらを先に片付けてしまって
子供の親御さんに一人ずつお引き渡しして終了ですね。」
ピー!「はい!では、今日の練習は、
ここまでです。お父さんやお母さんの
お迎えが来るので順番に帰って下さった
向かい合って!」
「ありがとうございました」
「ありがとうございました。」

続々とお迎え。

「卓!帰ろう?」
「え〜。俺様、将くんと、けん君と
ゲームする約束したから!着替えて
けん君の家に遊びに行く!!」

「お着替え持ってるみたいなんで
家でシャワー浴びて、3人を預かるので
夕方、送っていきますよ。」
けん君のママ。ニコニコ顏。

じっと見て答えを待つ卓くんと将くん。
「はぁ〜。仕方ないわね。すみませんが
お願いしてもいいですか?」
「もちろん!じゃ、お預かりしますね。

「じゃ、俺たちも帰りますか。」
「そうですね。」




< 123 / 136 >

この作品をシェア

pagetop