アイドル様の秘密【上】


「避けてるっていうか…目も合わせてくれないからさ……」

「さすがにそれは堪えるわ……」

そう言い優翔は走っていった。



「ち、ちがっ……!!」


『違う』そんな言葉なんて届かなくて…


「飛沙…?」

「っ…うっ………グスッ……」



どうすればいいのっ…


私が龍国君を好きになってしまったら巻き込んじゃうんだよ…?


私が…私が君を好きになったら……灰夜が…


< 93 / 224 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop