ショタ化彼氏



因みに今は、夏休み初日で、親友の律子とノンちゃんと、遊びに来ている。


とある、カフェに入ってみて、のんびり女子会だ。


「そーいや、綾見さ…彼氏。どーなの!?」


律子は、ニヤニヤしながら話しかけてくる。

その際、自慢の眼鏡をクイッとあげる。




「えぇ…進展はございません。」


すこし、照れてみながら言ってみるけど、律子の顔が強ばる。



「はぁあ!?なんか、進展ないと、逆にリア充がムカつく!」


ノンちゃんと、律子は確か…非リア充。


律子は、生きてる内に、彼氏は一人も居ない。


ノンちゃんは、…直ぐにコロコロ変えたりするから、

長く持って、2ヶ月。



……まあ、変わり者の集まりな訳。


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