家族という名の宝物

うわ〜
いっぱい景品あるー

あっ

「あのブレスレット、かわいい…」

私が指をさしたのは
ぺあブレスレット。

「あれ?よしっ」

と、桐が構え…
パン!と打った。

「あいや〜にいちゃん!一発で当てる
なんてすごいわ〜ほれ!彼女さんと
お揃いだよ」

「うん。ありがとおっちゃん
はい、未来。」

「うわぁ、キレー…ありがと!」

思いっきりの笑顔で言った。

「う、うん。」

桐がそっぽをむいた。
なぜか、顔が赤い気がする

「帰ろうか。」

そうして帰っていった私たち。

でも、
これからあんなことになるなんて_____



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