誠の華-アサガオ-

憧れの姿









「もーう。おふでさんてばいっつも人使い荒いんだからー」



「まぁまぁ」




勝太が正式に近藤家の養子となり、雪には兄ができた。




人道的にも剣においても尊敬している勝太の妹になれた事が自慢だった。




今日はおふでさんに頼まれて勝太と2人でお使いに出ていた。




今日も元気に声を張り上げる八百屋のおじさんの元へ向かおうとすると、前に見知った人物がいた。




「見て、勝太さん!あそこに歳さんがいる!!」



「あ、雪待て!今は……!!」




勝太の制止も聞かずに雪は歳三の元へ走り出した。




「歳さーーーーーーーん!!!」




ぶんぶんと手を振りながら歳三の目の前まで来ると気づいた。




隣には綺麗な女の人が。





「おう、雪じゃねえか。お使いか?」



「そ!勝太さんと来たの!!」




そう言うと遅れて勝太も隣に来た。



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