<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下
水『確かかは分からなかったけど、その反応は正解なんだね』
紀「はぁ・・。」
水『ははっ心配しなくていいよ。俺以外誰も知らないから』
紀「当たり前。知ってたら水無月ぶん殴る」
水『物騒な事を言わないでよ。紀優ちゃんに言われると嘘に聞こえない』
紀「半分本気で半分嘘。」
水『言わなくてよかった~。確信持つまで誰にも教えないほうが良いと思ったから言わなかっただけなんだけど』
紀「何それ。確信持ってたら辰喜たちに教えるわけ?」
水『まぁ・・辰喜君達のためだよ。でも言わないから。』
俺のために。と付け足して。
紀「それが正解。」