<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下






辰喜はいつもそう。





私がやることは必ず手伝うと言ってくる。





私がどんなに、辰喜の・・浪駕の皆の命を大切にしているかを分かっていないみたいに。






紀「却下」






辰「それでも手伝う」







紀「しつこい」






辰「別にいい」







紀「邪魔になる」







辰「副総長を舐めんな」







紀「1人でやれる」






辰「2人の方が効率がいい」







・・もう返す言葉がない。






どうやら、決意は固いらしい。




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