【いつきの小説講座】
どうかしら?

ただこれはかなり練り上げた後にモチーフたちを書き出してるから本来はもっと漠然としてるの。

でも参考にはなるんじゃないかしら。

どちらにしても、これで書くための最初の方向性がかなり具体的に決まるはず。

あとはこれにどのようにして肉付けをしていくか。

例えば“舞台、主人公”の設定。

それから主人公が立ち向かう“困難”とそれを乗り越える“プロセス”。

プロセスというのは“どうのようにして”乗り越えたかということね。

そして“イベント”。

これはどのような“困難”があるかによって内容の方向性は決まるけれど、これをどの位置に、どれだけ配置するのかなどなど意外と難しいのよね。

これらの他にもそれぞれを考える上で“大前提”として意識しておかなくちゃいけないこともあるわ。

ん~。

なんだかやることは“てんこ盛り”ね。

でも、さっきもいった通り。

“知る”ことは必ず皆の力になるわ。

わたしたちも出来る限りわかりやすく説明はしていくから、がんばってついてきてね?

もちろん。

毎日うちの神社で皆が素敵な作品を書けるようにお祈りだってしちゃうから、ね。


じゃ、わたしとはここまで。

次回は……だ~れだ?

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